冷間引抜継目無鋼管の仕上げ状態

冷間引抜継目無鋼管の仕上げ状態は次のとおりです。

冷間仕上げ(ハード)
BK(+C)
チューブは最終冷間成形後に熱処理を受けていないため、変形に対する耐性がかなり高くなります。

冷間仕上げ(ソフト)
BKW(+LC)
最終熱処理の後に、限定された変形を伴う冷間引抜きが行われます。適切な追加加工により、ある程度の冷間成形(曲げ、拡張など)が可能になります。

冷やして仕上げてストレスを軽減
BKS(+SR)

焼き鈍し
GBK(+A)
最後の冷間成形プロセスの後には、制御された雰囲気内でアニーリングが行われます。

正規化された
NBK(+N)
最後の冷間成形プロセスの後に、制御された雰囲気内で上部変態点を超える焼きなましが行われます。


投稿時間: 2023 年 3 月 9 日