黒先物は軒並み急落、鉄鋼価格は下落し続けた

5月9日、国内鉄鋼市場価格は軒並み下落し、唐山普通ビレットの工場出荷価格は30元安の4,680元/トンとなった。 9日、黒先物相場は軒並み急落し、市場のパニックが広がり、取引雰囲気は閑散としており、業者の売り気配は強かった。

国内の疫病は南部の大雨に何度も重なっており、需要は見込めないという。同時に、製鉄所の効率低下により、鉄鉱石やコークスなどの原料価格抑制意欲が高まり、鉄鋼コストの支えが減少する。短期的には鉄鋼市場のファンダメンタルズは弱く、ショックにより鉄鋼価格が下落する可能性がある。


投稿日時: 2022 年 5 月 10 日